はじめに
「東風吹かば、思いおこせよ君子蘭、主(の世話)無しとて春な忘れそ!」
我が家のハウスにも日本ノビリスが咲き始めました。ミニアータも花芽をあげ始めました。初花も何本かあります。でも・・・・・ね。
世話らしい世話もやってないから、望む方がおかしいね。
棚下をゴソゴソしていたら面白い物見っけ!!
雀の兄弟?雀の種子と子株。種子=子株 この方程式、解かりますね。華照F1(華照X華照)。5株の中の1株。それぞれ違う。
1円クラスもある。花、咲くのかな?(写真)
恒例のカニの話題。庶民の味方、若松葉カニが、登場してきました。味は、松葉に比べるとチト落ちるが、価格が安い・・・だけの話です。腹いっぱい食べられますよ。

雀の兄弟

華照F1


2月の山陰地方での君子蘭の管理

基本的には、1月の管理と略同じです。2月の山陰地方(日本海側)では、雪の心配がまだまだ続きます。そして本格的に雪が降り始めます。カラッと晴れた日は少なく、鈍より曇った日や、雪の日が多くなります。しかし、2月の日照時間は、1月に比べて約20時間も長く80時間(月合計)程になります。そして、温度も1月よりも少し暖かくなって、月平均気温は、4〜5℃(最低気温1℃〜最高温度9℃)になります。しかし、寒冷地ですので、基本的に室内か温室での管理になります。無加温のハウスでも花芽を上げる君子蘭(ミ二アータ)もでてきます。


1.置き場

理想的には夜間最低温度5℃以上、日中の最高温度20℃以下です。
昼夜の温度差が大きいと株が消耗します。日中の温度の上がりすぎには特に注意が必要です。

室内:

玄関で管理する場合、特にガラス面の近くは明け方冷え込みます。晴れた日中は逆に日差しが強すぎて葉焼けを起こす可能性が有ります。防寒と日よけをかねた薄いレースのカーテンなどの対策が必要です。
居間などの加温された部屋で管理する場合、君子蘭にエアコンなどの温風が直接当たらないように気をつけます。また日中日差しが入ると意外に気温が上がります。逆に夜間は暖房が切れて室温が下がります。出来るだけ寒暖の差が少なくなるような場所で管理します。レースのカーテン越しの光が当たるような場所では、葉が光を求めて暴れます。1週間に1回は鉢回しを行い、均等に光が当たるようにして、葉が暴れない様に管理します。

温室(無加温):
夜間や明け方の最低気温に注意し、凍結に細心の注意が必要です。クンシランは凍結すると回復しません。無加温温室での管理は、ビニール、不織布などの二重の内張り、または、断熱材をはるなどの工夫が必要です。

温室(加温):
クンシラン専用の温室での管理の場合は、日中と夜間の温度差があまり大きくならないように管理します。

2.水やり

基本的に葉が伸び続けている株は根も活動を続けています。鉢土の表面が乾いたら2、3日後の午前中にたっぷり水やりを行います。
鉢土の乾燥状態を見極めて、乾きすぎないように注意します。特に花芽のあがり始めた株のこの時期の水切れは、春の開花に大きく影響します。水の管理には十分注意しましょう。
気温が低い場所で管理していて、葉の成長が止まっている株は、基本的に根も活動を停止しています。このような株は1週間に1回ぐらい天気が良い日の午前中に鉢土の上半分が湿る程度の水やりを行います。

3.施肥

成長を続けている株には普段の2/3程度の置き肥を与えます。
休眠中の株には肥料は与えません。花芽の上がった株には、燐酸系成分の多いい液肥を与えます。

4.病害虫

発生はほとんど見られません。

5.日光

室内管理では、レースのカーテン越しの光。
温室は30〜40%遮光。

6.移植:株分け

基本的には、行いません。

7.種まき

基本的には、行いません。しかし、加温設備が無くても、今月の下旬に種子を蒔き、4月初めに発芽した苗を、ポットに植え替える方法もあります。少ないスペースでも多くの種をまくことが可能です。一度試みてください。
ナイロン袋にマジックで交配記録を書いて、水を軽く絞ったミズゴケと君子蘭の種子をその中に入れ、口を軽く結んでおきます。この様な袋を交配別に作り、まとめて、一つの袋(レジ袋等)に入れておきます。吊るすことも可能です。そして、居間等、暖かい所に置いておきます。暗くてもかまいません。水には、ほとんど気を使う必要はありません。約1ヵ月後に発芽します。 
また、12月に種を蒔いたものはそろそろ発芽します。乾燥と低温に注意し、腐らせないようにしましょう。


| 栽培ガイド・山陰編1 | 2007.02.04 Sunday | comments(0) | - |









    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
+ CATEGORIES
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ ARCHIVES
+ LINKS
このページの先頭へ