はじめに
Chailakhyan(1937)の提唱したフロリゲン(花成ホルモン)説(フロリゲンは葉で作られ、輸送されて、茎頂へ到達したフロリゲンはそこで花成遺伝子を活性化する。)の正体を奈良先端科学技術大学院大学のグループがHd3aという遺伝子が作るたんぱく質であることを、稲で見つけた。(サイエンスAPR19;2007)早い話が、「昔々、在るところに・・・」のわが国の御伽噺の花サカ爺さんのあの灰も夢で無くなるということです。過去(予見)、現在(発見)とも日本人ってすごいですね。素晴らしいですね。季節や樹齢に関係なく花や実をつけさせることが出来るようになるということです。品種改良も進みそうですね。君子蘭の展示会も難なく毎月でも出来るかもしれません。名人芸は要りません。

4月に紹介した中国君子蘭、種子を沢山つけました。実つきいいですね。

中国君子蘭

つぎに、華照の交配例。後列左、姫達磨(四国)X 華照 ;後列右、下田姫 X 華照 。前列左、華照 X 姫達磨(四国);
前列右、華照 X 華照 。華照は、花粉の力すごいですね。

華照交配例

5月、10月の植え替え時期は、いつも情けない。君子蘭の栽培面積は、決まっているので、新しく苗を植え替えれば、今あるものを処分しなければならない。また、鉢を1号大きくするたびに、何株か処分をせざるを得ない。今回も30株以上土の中に処分した。処分される君子蘭の一部。イイモノモアルノダガ・・・・・。

処分を待つ

最後におまけ。おまけの花です。

おまけの花


5月の山陰地方での君子蘭の管理

5月の山陰地方(日本海側)ではカラッと晴れた日もだんだん増えてきます。5月の日照時間は、4月と殆どおなじです。温度は4月より暖かくなって、月平均気温は、17℃ (最低気温13℃〜最高温度21℃)になります。しかし、基本的に室内か温室での管理になります。無加温のハウスでも、開花はピークを過ぎ、種子を付けた君子蘭もでき始めます。この時期、水切れには、充分すぎるほど注意しましょう。屋外での管理も可能となります。軒下などの明るい日陰、また、50%遮光の寒冷紗の下で管理をします。風通しがよければ少々の雨は気にしなくても大丈夫です。念のため雨の降るときは、雨が直接かからないように軒下などに取り込みましょう。この時期、君子蘭は、成長しています。肥料切れ、水切れには、十分に注意しましょう。


1.置き場

屋外:
屋外での管理が可能になります。寒冷紗で40〜50%の遮光が必要です。明るい日陰の軒下でも可能です。

室内:
室内で管理する場合、晴れた日中は日差しが強すぎて葉焼けを起こす可能性が有ります。日よけをかねた薄いレースのカーテンなどの対策が必要です。日中、日差しが入ると意外に気温が上がります。時々換気をしましょう。レースのカーテン越しの光が当たるような場所では、葉が光を求めて暴れます。1週間に1回は鉢回しを行い、均等に光が当たるようにして、葉が暴れない様に管理します。

温室(無加温):
無加温温室での管理は、葉焼け防止のため、50%遮光の寒冷紗などで、遮光します。また、よく晴れた日には、ハウス内の気温もかなり上昇します、換気扇をまわすか、窓を開けて十分換気を行い、温度を下げる様にしましょう。

温室(加温):
クンシラン専用の加温温室での管理も、無加温の温室と同じ扱いになります。

2.水やり

全ての株は、新葉を伸ばし始めます。鉢土の表面が乾いたら、夕方にたっぷり水やりを行います。(夕方の水やり:5月上旬〜10月上旬の水やりは、夕方の方が、昼の高温で蒸せないので良い。)鉢土の乾燥状態を見極めて、乾きすぎないように注意しましょう。新葉の伸びてる株、交配を行って種子が大きくなっている株には、特に水切れの無い様に注意しましょう。

3.施肥

化成肥料または、油粕(骨粉入り)の置き肥を与えます。水やりの代わりに2週間に1回ほど薄い液肥をあたえてもかまいません。
油粕の置き肥はおよそ1月で肥料成分が無くなってしまいます。毎月新しい物に交換します。

4.病害虫

多量に栽培するか、換気の悪い場所、または、鉢を直接土の上での栽培をしない限り、発生はほとんど見られません。気休めですが、ナメクジは、見つけ次第、ピンセット等でつかみ処分します。(基本的に農薬等は、使用したくない。)

5.日光

室内管理では、レースのカーテン越しの光。温室は40〜50%遮光。

6.移植:株分け(5月下旬まで)

子株は、植え替えを行います。種子を採らない株は、花を見終ったら、直に花茎を株元から取り除き、植え替えを行ってもかまいません。しかし、大株、特に交配をして種子を採取する株は、基本的には、今月植え替えは行いません。秋に行います。9月下旬〜10月下旬に行います。株分けは、子株に葉が6枚以上ついていれば、根も3本以上ついているので可能です。葉が6枚以上になった子株は植え替えの際に、切り離し独立させて栽培が可能になります。


| 栽培ガイド・山陰編1 | 2007.05.15 Tuesday | comments(0) | - |
はじめに
今年は、山陰でも桜の開花が例年より早いようです。 桜には、「染井吉野」、「八重桜」、「大島桜」と色々な種類があります。
4月初めに極楽寺のピンク色に咲く「枝垂桜」(樹齢百数十年)の花を見てきました。そのあまりの美しさに一瞬我を忘れてしまいました。極楽とは、こんなところなのでしょうか。
その帰り、遠山に「山桜」を見て「敷島の歌」が脳裏を掠めました。
「敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花」(本居宣長)
なぜ浮かんだかは、解かりません。意味不明です。複雑な想いを抱いた1日でした。

枝垂桜

中国君子蘭も開花しました。予想以上の花で、楽しくもあり嬉しくもあり。緑花華照、嬉しいことに花が少しだけ高くなりました。別に美容整形をしたわけではありません。思いは通じる物ですね。いろいろな君子蘭の花が今を盛りに咲き誇っています。

中国君子蘭

緑花華照


4月の山陰地方での君子蘭の管理

4月の山陰地方(日本海側)では、雪の心配はもうありませんが、突然の霜には、注意が必要です。油断は、禁物です。そして、カラッと晴れた日もだんだん増えてきます。4月の日照時間は、3月に比べて約50時間も長く180時間(月合計)程になります。そして、温度も3月より暖かくなって、月平均気温は、12℃ (最低気温7℃〜最高温度17℃)になります。しかし、基本的に室内か温室での管理になります。無加温のハウスでも、開花はピークを迎えます。そして種子を付けた君子蘭もでき始めます。この時期、水切れには、充分すぎるほど注意しましょう。


1.置き場

理想的には夜間最低温度5℃以上、日中の最高温度20℃以下です。
昼夜の温度差が大きいと株が消耗します。日中の温度の上がりすぎには特に注意が必要です。換気を小まめに行いましょう。

室内:
室内で管理する場合、特にガラス面の近くは明け方冷え込みます。また、晴れた日中は逆に日差しが強すぎて葉焼けを起こす可能性が有ります。防寒と日よけをかねた薄いレースのカーテンなどの対策が必要です。
日中、日差しが入ると意外に気温が上がります。時々換気をしましょう。また、夜間は、まだ冷え込みます。出来るだけ寒暖の差が少なくなるような場所で管理します。レースのカーテン越しの光が当たるような場所では、葉が光を求めて暴れます。1週間に1回は鉢回しを行い、均等に光が当たるようにして、葉が暴れない様に管理します。

温室(無加温):
無加温温室での管理は、ビニール、不織布などの二重の内張りは、取り外します。葉焼け防止のため、50%遮光の寒冷紗などで、遮光します。また、よく晴れた日には、ハウス内の気温もかなり上昇します、換気扇をまわすか、窓を開けて換気を行い、温度を下げる様にしましょう。

温室(加温):
クンシラン専用の加温温室での管理も、無加温の温室と同じ扱いになります。

2.水やり

気温が低い場所で管理していても、全ての株は、成長をし始め、新葉を伸ばし始めます。鉢土の表面が乾いたら、午前中にたっぷり水やりを行います。鉢土の乾燥状態を見極めて、乾きすぎないように注意します。開花し始めた株、開花した株の水の管理には、特に水切れの無い様に注意しましょう。

3.施肥

化成肥料または、油粕の置き肥を与えます。水やりの代わりに2週間に1回ほど薄い液肥をあたえてもかまいません。開花した株や、花芽の上がった株には、燐酸系成分の多いい液肥を与えます。

4.病害虫

発生はほとんど見られません。

5.日光

室内管理では、レースのカーテン越しの光。
温室は40〜50%遮光。

6.移植:株分け

子株は、植え替えを行います。種子を採らない株は、花を見終ったら、直に花茎を株元から取り除き、植え替えを行ってもかまいません。しかし、大株、特に交配をして種子を採取する株は、基本的には、今月植え替えは行いません。秋に行います。9月下旬〜10月下旬に行います。

7.種まき

種をまだ蒔いてない方は、今月中に蒔き終えるようにします。
しかし、霜対策のために、軒下、室内若しくは、温室(無加温でよい)に置くことが望ましい。


| 栽培ガイド・山陰編1 | 2007.04.15 Sunday | comments(0) | - |
はじめに
今年は、「地球温暖化」ということを身にしみて感じます。マスコミは、雪の降らなかった東京のことを報じていましたが、山陰地方でも、この冬は雪が降ったのは1度だけでした。それも翌日には解けて消えてしまいました。夏の水不足が心配です。さて、カニの話題も今回で終わりです。3月でカニは禁猟となります。松葉ガニの食べたい人は、今月中に山陰地方に来てください。身近に「地球温暖化」を感じる写真を1枚。ハウス横の南天の写真です。例年だと小鳥に食べられて見る影もありませんが、今年のこの素晴らしさはどうでしょうか。雪も無く野山に小鳥の餌が十分あると言う事です。

ハウス横の南天


2枚目の写真は、華照(英)の写真です。緑花です。確認には、5年かかります。現在の子株が開花するのに必要な時間です。花茎は、もう少し伸びています。普段から、よく君子蘭の観察をすれば、思わぬ発見があるというものです。「緑花の華照」とかけてなんととく。「クレオパトラ」ととく。 そのこころは。 「もう少しハナが高ければ・・・・・」
しかし、私には、高くなくても、美女に変わりありません。
現状でも十分、絶世の美女です。

緑花の華照


3月の山陰地方での君子蘭の管理

基本的には、2月の管理と略同じです。3月の山陰地方(日本海側)では、雪の心配がまだまだ続きます。そして突然に雪が降ったりします。油断は、禁物です。しかし、カラッと晴れた日もだんだん増えてきます。3月の日照時間は、2月に比べて約50時間も長く130時間(月合計)程になります。そして、温度も2月より暖かくなって、月平均気温は、7〜8℃ (最低気温3℃〜最高温度13℃)になります。しかし、寒冷地ですので、基本的に室内か温室での管理になります。無加温のハウスでも花芽を上げ、開花する君子蘭(ミ二アータ)もでてきます。


1.置き場

理想的には夜間最低温度5℃以上、日中の最高温度20℃以下です。
昼夜の温度差が大きいと株が消耗します。日中の温度の上がりすぎには特に注意が必要です。

室内:
玄関で管理する場合、特にガラス面の近くは明け方冷え込みます。晴れた日中は逆に日差しが強すぎて葉焼けを起こす可能性が有ります。防寒と日よけをかねた薄いレースのカーテンなどの対策が必要です。
居間などの加温された部屋で管理する場合、君子蘭にエアコンなどの温風が直接当たらないように気をつけます。また日中日差しが入ると意外に気温が上がります。逆に夜間は暖房が切れて室温が下がります。出来るだけ寒暖の差が少なくなるような場所で管理します。レースのカーテン越しの光が当たるような場所では、葉が光を求めて暴れます。1週間に1回は鉢回しを行い、均等に光が当たるようにして、葉が暴れない様に管理します。

温室(無加温):
夜間や明け方の最低気温に注意し、凍結に細心の注意が必要です。クンシランは凍結すると回復しません。無加温温室での管理は、ビニール、不織布などの二重の内張り、または、断熱材をはるなどの工夫が必要です。

温室(加温):
クンシラン専用の温室での管理の場合は、日中と夜間の温度差があまり大きくならないように管理します。

2.水やり

基本的に葉が伸び続けている株は根も活動を続けています。気温が低い場所で管理していても、全ての株は、成長をし始め、新葉を伸ばし始めます。鉢土の表面が乾いたら2、3日後の午前中にたっぷり水やりを行います。鉢土の乾燥状態を見極めて、乾きすぎないように注意します。特に花芽のあがり始めた株のこの時期の水切れは、春の開花に大きく影響します。また、開花し始めた株の水の管理には、特に水切れの無い様に注意しましょう。

3.施肥

化成肥料または、油粕の置き肥を与えます。水やりの代わりに2週間に1回ほど薄い液肥をあたえてもかまいません。開花した株や、花芽の上がった株には、燐酸系成分の多いい液肥を与えます。

4.病害虫

発生はほとんど見られません。

5.日光

室内管理では、レースのカーテン越しの光。
温室は30〜40%遮光。

6.移植:株分け

基本的には、行いません。

7.種まき

3月下旬には、種まきを行います。しかし、霜対策のために、軒下、室内若しくは、温室(無加温でよい)に置くことが望ましい。


| 栽培ガイド・山陰編1 | 2007.03.11 Sunday | comments(0) | - |
はじめに
「東風吹かば、思いおこせよ君子蘭、主(の世話)無しとて春な忘れそ!」
我が家のハウスにも日本ノビリスが咲き始めました。ミニアータも花芽をあげ始めました。初花も何本かあります。でも・・・・・ね。
世話らしい世話もやってないから、望む方がおかしいね。
棚下をゴソゴソしていたら面白い物見っけ!!
雀の兄弟?雀の種子と子株。種子=子株 この方程式、解かりますね。華照F1(華照X華照)。5株の中の1株。それぞれ違う。
1円クラスもある。花、咲くのかな?(写真)
恒例のカニの話題。庶民の味方、若松葉カニが、登場してきました。味は、松葉に比べるとチト落ちるが、価格が安い・・・だけの話です。腹いっぱい食べられますよ。

雀の兄弟

華照F1


2月の山陰地方での君子蘭の管理

基本的には、1月の管理と略同じです。2月の山陰地方(日本海側)では、雪の心配がまだまだ続きます。そして本格的に雪が降り始めます。カラッと晴れた日は少なく、鈍より曇った日や、雪の日が多くなります。しかし、2月の日照時間は、1月に比べて約20時間も長く80時間(月合計)程になります。そして、温度も1月よりも少し暖かくなって、月平均気温は、4〜5℃(最低気温1℃〜最高温度9℃)になります。しかし、寒冷地ですので、基本的に室内か温室での管理になります。無加温のハウスでも花芽を上げる君子蘭(ミ二アータ)もでてきます。


1.置き場

理想的には夜間最低温度5℃以上、日中の最高温度20℃以下です。
昼夜の温度差が大きいと株が消耗します。日中の温度の上がりすぎには特に注意が必要です。

室内:

玄関で管理する場合、特にガラス面の近くは明け方冷え込みます。晴れた日中は逆に日差しが強すぎて葉焼けを起こす可能性が有ります。防寒と日よけをかねた薄いレースのカーテンなどの対策が必要です。
居間などの加温された部屋で管理する場合、君子蘭にエアコンなどの温風が直接当たらないように気をつけます。また日中日差しが入ると意外に気温が上がります。逆に夜間は暖房が切れて室温が下がります。出来るだけ寒暖の差が少なくなるような場所で管理します。レースのカーテン越しの光が当たるような場所では、葉が光を求めて暴れます。1週間に1回は鉢回しを行い、均等に光が当たるようにして、葉が暴れない様に管理します。

温室(無加温):
夜間や明け方の最低気温に注意し、凍結に細心の注意が必要です。クンシランは凍結すると回復しません。無加温温室での管理は、ビニール、不織布などの二重の内張り、または、断熱材をはるなどの工夫が必要です。

温室(加温):
クンシラン専用の温室での管理の場合は、日中と夜間の温度差があまり大きくならないように管理します。

2.水やり

基本的に葉が伸び続けている株は根も活動を続けています。鉢土の表面が乾いたら2、3日後の午前中にたっぷり水やりを行います。
鉢土の乾燥状態を見極めて、乾きすぎないように注意します。特に花芽のあがり始めた株のこの時期の水切れは、春の開花に大きく影響します。水の管理には十分注意しましょう。
気温が低い場所で管理していて、葉の成長が止まっている株は、基本的に根も活動を停止しています。このような株は1週間に1回ぐらい天気が良い日の午前中に鉢土の上半分が湿る程度の水やりを行います。

3.施肥

成長を続けている株には普段の2/3程度の置き肥を与えます。
休眠中の株には肥料は与えません。花芽の上がった株には、燐酸系成分の多いい液肥を与えます。

4.病害虫

発生はほとんど見られません。

5.日光

室内管理では、レースのカーテン越しの光。
温室は30〜40%遮光。

6.移植:株分け

基本的には、行いません。

7.種まき

基本的には、行いません。しかし、加温設備が無くても、今月の下旬に種子を蒔き、4月初めに発芽した苗を、ポットに植え替える方法もあります。少ないスペースでも多くの種をまくことが可能です。一度試みてください。
ナイロン袋にマジックで交配記録を書いて、水を軽く絞ったミズゴケと君子蘭の種子をその中に入れ、口を軽く結んでおきます。この様な袋を交配別に作り、まとめて、一つの袋(レジ袋等)に入れておきます。吊るすことも可能です。そして、居間等、暖かい所に置いておきます。暗くてもかまいません。水には、ほとんど気を使う必要はありません。約1ヵ月後に発芽します。 
また、12月に種を蒔いたものはそろそろ発芽します。乾燥と低温に注意し、腐らせないようにしましょう。


| 栽培ガイド・山陰編1 | 2007.02.04 Sunday | comments(0) | - |
はじめに
「一白、ニ黒、三緑」を正月の初夢に見たい物と思っています。
勿論、君子蘭の花色です。白は、雪白。黒は、真黒。緑は、芽吹き色。夢のまた夢か。しかし、その中で、緑が一番早く作出されるのでは、ないだろうか。
植物の種間交雑は、自然であれ、人工であれ、園芸界では、珍重され持て囃されることが多いい。品種改良の名の下に、現在も数多くなされている物と思います。園芸界では、歓迎される遺伝子組み替え、クローン技術も、しかし、食物では嫌われ者です。
先日、市場で奇妙なカニを発見しました。足は、紅ズワイガニ、甲羅は、松葉ガニ。カニの種間交雑です。自然界で起こっているのです。不気味な気持ちになりました。複雑な思いです。
F1だから丈夫でこれからは、どんどん増えていくことでしょう。
近い将来、山陰地方のカニといえば、このカニが主役になるかもしれません。
皆さんの身の回りにもこんな事例は、たくさん起こっていると思います。関心を持って見渡せば。

我が家の温室(無加温)に立て籠もった中国からのお客様たちのスナップ写真を撮りました。寒がっているのかな。

中国からのお客様

温室内


12月の山陰地方での君子蘭の管理

基本的には、12月の管理と同じです。1月の山陰地方(日本海側)では、雪の心配が少し出てきます。中旬から本格的に雪が降り始めます。カラッと晴れた日は少なく、鈍より曇った日が多くなります。1月の日照時間は、12月に比べて約10時間も短く60時間(月合計)程になります。そして、温度の上がらない日も多くなり月平均気温も3〜4℃(最低気温0.2℃〜最高温度7℃)になります。寒冷地ですので、基本的に室内か温室での管理になります。


1.置き場

理想的には夜間最低温度5℃以上、日中の最高温度20℃以下です。
昼夜の温度差が大きいと株が消耗します。日中の温度の上がりすぎには特に注意が必要です。

室内:
玄関で管理する場合、特にガラス面の近くは明け方冷え込みます。晴れた日中は逆に日差しが強すぎて葉焼けを起こす可能性が有ります。防寒と日よけをかねた薄いレースのカーテンなどの対策が必要です。
居間などの加温された部屋で管理する場合、君子蘭にエアコンなどの温風が直接当たらないように気をつけます。また日中日差しが入ると意外に気温が上がります。逆に夜間は暖房が切れて室温が下がります。出来るだけ寒暖の差が少なくなるような場所で管理します。レースのカーテン越しの光が当たるような場所では、葉が光を求めて暴れます。1週間に1回は鉢回しを行い、均等に光が当たるようにして、葉が暴れない様に管理します。

温室(無加温):
夜間や明け方の最低気温に注意し、凍結に細心の注意が必要です。クンシランは凍結すると回復しません。無加温温室での管理は、ビニール、不織布などの二重の内張り、または、断熱材をはるなどの工夫が必要です。

温室(加温):
クンシラン専用の温室での管理の場合は、日中と夜間の温度差があまり大きくならないように管理します。

2.水やり

基本的に葉が伸び続けている株は根も活動を続けています。鉢土の表面が乾いたら2、3日後の午前中にたっぷり水やりを行います。
鉢土の乾燥状態を見極めて、乾きすぎないように注意します。この時期の水切れは春の開花や新葉の成長に影響します!
気温が低い場所で管理していて、葉の成長が止まっている株は、基本的に根も活動を停止しています。このような株は1週間に1回ぐらい天気が良い日の午前中に鉢土の上半分が湿る程度の水やりを行います。

3.施肥

成長を続けている株には普段の2/3程度の置き肥を与えます。
休眠中の株には肥料は与えません。

4.病害虫

発生はほとんど見られません。

5.日光

室内管理では、レースのカーテン越しの光。
温室は30〜40%遮光。

6.移植:株分け

基本的には、行いません。

7.種まき

基本的には、行いません。しかし、15℃以上の温度が確保できる場合は、種まきを行っても構いません。ただし、播種後最低温度が15℃を下回ると、発芽せずに種が腐敗します。また、先月種を蒔いたものはそろそろ発芽します。乾燥と低温に注意が必要です。


| 栽培ガイド・山陰編1 | 2007.01.11 Thursday | comments(0) | - |
はじめに
私の場合、君子蘭を4坪のポリカーボネイトのハウスで栽培しています。12月の声を聞くと早速、冬篭りの準備に取り掛かります。
ビニールと不織布の二重の内張りです。これで3月までの冬の4ヶ月間を君子蘭は無加温で過ごします。決して良い環境とは思いませんが、まだ凍らして駄目にした経験はありません。その点、北陸、東北、北海道などの寒冷地より少し暖かいのかもしれません。余談ですが。私の君子蘭とかけて私の食べる松葉ガニととく。その心は。1)君子蘭が二重の内張御殿に鎮座まします時と、松葉ガニの食べられる時がほぼ同じである。2)君子蘭もカニも高級な物は、高くて手が出ない。私の手に入る君子蘭と私が食べられる松葉ガニは、どちらも安物なのです。お後が宜しいようで・・・・。マイハウスの写真です。中は当然二重の内張りです。

温室


12月の山陰地方での君子蘭の管理

12月の山陰地方(日本海側)では、雪の心配が少し出てきます。(2005年は、雪が多く降った。)カラッと晴れた日は少なく、鈍より曇った日が多くなります。12月の日照時間は、11月に比べて約半分の70時間(月合計)程になります。そして、温度の上がらない日が多くなり月平均気温も3〜4℃(最低気温0.5℃〜最高温度7℃)になります。寒冷地ですので、基本的に室内か温室での管理になります。


1.置き場

理想的には夜間最低温度5℃以上、日中の最高温度20℃以下です。
昼夜の温度差が大きいと株が消耗します。日中の温度の上がりすぎには特に注意が必要です。

室内:
玄関で管理する場合、特にガラス面の近くは明け方冷え込みます。晴れた日中は逆に日差しが強すぎて葉焼けを起こす可能性が有ります。防寒と日よけをかねた薄いレースのカーテンなどの対策が必要です。
居間などの加温された部屋で管理する場合、君子蘭にエアコンなどの温風が直接当たらないように気をつけます。また日中日差しが入ると意外に気温が上がります。逆に夜間は暖房が切れて室温が下がります。出来るだけ寒暖の差が少なくなるような場所で管理します。レースのカーテン越しの光が当たるような場所では、葉が光を求めて暴れます。1週間に1回は鉢回しを行い、均等に光が当たるようにして、葉が暴れない様に管理します。

温室(無加温):
夜間や明け方の最低気温に注意し、凍結に細心の注意が必要です。クンシランは凍結すると回復しません。無加温温室での管理は、ビニール、不織布などの二重の内張り、または、断熱材をはるなどの工夫が必要です。

温室(加温):
クンシラン専用の温室での管理の場合は、日中と夜間の温度差があまり大きくならないように管理します。

2.水やり

基本的に葉が伸び続けている株は根も活動を続けています。鉢土の表面が乾いたら2、3日後の午前中にたっぷり水やりを行います。
鉢土の乾燥状態を見極めて、乾きすぎないように注意します。この時期の水切れは春の開花や新葉の成長に影響します!
気温が低い場所で管理していて、葉の成長が止まっている株は、基本的に根も活動を停止しています。このような株は1週間に1回ぐらい天気が良い日の午前中に鉢土の上半分が湿る程度の水やりを行います。

3.施肥

成長を続けている株には普段の2/3程度の置き肥を与えます。
休眠中の株には肥料は与えません。

4.病害虫

発生はほとんど見られません。

5.日光

室内管理では、レースのカーテン越しの光。
温室は30〜40%遮光。

6.移植:株分け

基本的には、行いません。

7.種まき

基本的には、行いません。しかし、15℃以上の温度が確保できる場合は、種まきを行っても構いません。ただし、播種後最低温度が15℃を下回ると、発芽せずに種が腐敗します。


| 栽培ガイド・山陰編1 | 2006.12.15 Friday | comments(0) | - |
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