5月ともなれば温室管理と一般の管理は同じくなります。温度も最低で14℃から高い日で18℃もあります。

日差しが強くなりますので日よけに気をつけます。交配した株はかなり膨らんできます。水と肥料切れは厳禁です。

アケボノ×佛光 交配。ゼブラ
アケボノ×佛光 交配。ゼブラ

アケボノ種子
アケボノ種子


置き場所

温室の場合は初めから施設が整っていますから、問題は有りませんが、朝晩は寒冷斜をあけてやります。

九時から午後四時は寒冷斜を閉めます。一般の方は午前中に2〜3時間ほど日光が当たれば十分です。

くれぐれも午後の直射日光は気をつけて下さい。日焼けの心配が有ります。

水掛

成長の真っ最中です。絶対に乾かしすぎはいけない。特に実生一年生。抵抗力が弱いから、特に見回ること。

自分の栽培にあった用土でどの位置の鉢が乾き易いか、自分が良く知っていることだから、全ての鉢が同じとはいかない。

君子蘭とはなしをしようよ。水が欲しいか、肥料は、通風は、虫は、病気はと対話をしましょう。これだけで数年かかる。

用土は一生の問題よ。

肥料

花が終わり、成長期だ、6月の下旬までに六枚の葉を出したいね。十月初めも短いが育つ。特に7月に2年後の花芽が形成されるから、この時期に失敗すれば、2年後の開花がダメになる。来年の花はすでに出来ている。

肥料は窒素系10.10.10のIB化成を四月初めと六月初めにやる。五号鉢で五粒が基本。大粒だから100日用。

追肥として月に一回ハイポネックスなどの液肥、油粕などの液肥でも良いが、臭いのが難点。

繁殖

移植を兼ねて5月中にやりますが、なるべく早く。6月に近づくにつれ、夏があるから、夏の来る前に根が出るように配慮する。

根は自分は三分の一に切り詰めます、そのほうが後の成長が良いようです。植え方は基本どうりに、下にはゴロ土さらに少しだけ培養土

それから根を広げて植える。竹べらでつつくと土は落ち着く。割り子も同様にやる。三年ほど経た株が理想です、余りにも小さいといじける。

病害虫

いい気候になれば、虫も病気も活発化する。ナメクジは夜に活動するから、夜に見回り捕殺、昼は鉢底などにひそんでいる。

ナメキールで簡単に死滅する、夕方にまき、匂いでよせて殺す。綿虫は夏の間でる。トクチオンやスプラサイドの混合で殺す。千倍。

君子蘭は病気は少ないですが、7月8月はさらに厄介なナンプや白絹病があります。今から準備をする。去年でた場所の周りに石灰やリゾレックスをまいておくこと、感染を防ぐ、どうもアルカリは弱そうですね。箭内さんが詳しいので、自分もこれから教わります。

日光

かなり強くなる、斑入りは葉緑素が欠損しているから、絶対に直射日光は避ける。寒冷斜も真夏には斑入りだけ二枚とかにする。

人のアルビノはただのサングラスではだめで、水中眼鏡のようなので目を保護するようです、斑入りも同じだから、日焼けには注意します。

寒冷斜は遮光度60パーセントでは足りません。90パーセントを進めます。プロの人はダイオネットの90パーセントの人もいます。

自分は二枚の遮光を組み合わせで使う。ハウスの外と中で使うのでは雲泥の差があります。

実生移植

12月に撒いた方は今月か来月に移植します。日本式は一ポットに一本ですが中国では4〜5号鉢に数本植える。

小さいうちは寄せ植えが結果がいいようです。お互いが競って成長するから、根ばりが違う。三年生までは出来れば一年に二回移植すれば結果がいいですよ。冬の温度が取れれば二年間は止まらずに成長する植物ですから。


| 栽培ガイド・関東編1 | 2007.05.15 Tuesday | comments(0) | - |
3月に準じる。


| 栽培ガイド・関東編1 | 2007.05.14 Monday | comments(0) | - |
3月は君子蘭全てが開花します。書くのが月末になってしまいました。我が市原市は一度も雪が降りませんでした。こんなのは初めてのことです。

2月は暖冬でしたが3月やや寒かったかな、しかしながら赤花、黄色、ピーチのすべての色がいっぺんに咲きました。交配は大変でした。

温室と一般ではかなり管理が違うとは思いますが、4月からは気候も安定して、ほとんど同じになります。全てが春を感じたのか成長、開花し、遮光、肥料、水掛と大忙し、今年も緑花、絞りなど多数発見しました、もしも、お金に余裕があるならば一年間売らないで開花させたいものですね。

そうすれば珍品の山、だが、現実は甘くなく、出荷に追われています。

1.元宝
元宝

2.絞り(今年の新花)
絞り

3.緑花(開くタイプ)
緑花


消毒

毎月一回、殺菌と消毒でトクチオン、スプラサイドの混合で千倍とオーソサイドでやりました。

その他、夜にナメクジが出て、花粉を食べるから、ナメキール散布、又は夜に捕殺。

株分け

行いません。親株は10月に株分け。移植は一回り大きな鉢に移植します。

水掛

成長期ですから、鉢の表面が乾いてから2〜3日後にたっぷりと与えます。

交配

新しい品種を作る人はやりますが、鑑賞だけの人は花が終わったら花茎を切り取ります。

遮光

一年を通して最低一枚は遮光しますが、彼岸を過ぎると急に温度が上昇しますので換気には十分配慮します。

肥料

与えます。花の無い苗は窒素分の多いもの、花の咲いているものはリン、カリ中心となります。


| 栽培ガイド・関東編1 | 2007.03.31 Saturday | comments(0) | - |
2月は千葉県では出荷の最盛期です。シルタンティフローラなどはすでに花は終わり、日本ノビリスも同様です。
一般の家庭では花は3月から4月ですから、温室栽培では二ヶ月近く、季節の早とりです。

しかし、突然寒い日が来ます、防寒にはくれぐれも注意してください。今年の冬は例年になく曇りや雨の日が多く、日照時間の少ないのが気にかかりますが、下旬は日照時間が長くなり、君子蘭も春を感じ取り、葉の間から蕾が見えてきます。

温室では早咲きの春海が満開です、その他の品種も下旬には咲き出します。一年の苦労が吹っ飛びます。

1.ハエマンサス
ハエマンサスの一年生
君子蘭と同じ彼岸花科のハエマンサスの一年生です。
余り見かけないでしょう。

2.シャンデリア
シャンデリア

3.チャレンジャー
チャレンジャー


置き場

温室では一年中同じですね、曇りの日には寒冷斜を開けます、少しでも温度が必要です。
一般の家庭ではまだまだ株に動きは有りませんが、下旬ころより根、や株に春の動きが有りますから、明るいカーテン越しで温度の取れる場所がいいですが、あまりにもガラスに近づけないように注意してください。

水掛

温室では成長が始まっています。水は切らさないようにします。表面が乾いてから2-3日後にたっぷりと与えます。
蕾がのびるにはかなりの養分が必要となりますから、自動潅水などに頼らず、全てを手潅水に切り替えます。植物と話をしながら水掛をしましょう。

肥料

与えます。2月から6月が成長期ですから、一カ月おきにIB化成の大粒を与えます。それと液肥も開花株に月に二回ほど与えます。
一般の家庭では与えません。

病害虫

温室では一年中月に一回はやりますが、一般では病害虫は発生しませんから、やりません。
その他温室ではナメクジが花粉を食べます、ナメキールなどをまき、薬殺します。

移植

しません。

種蒔き

温室ではすでに発芽していますか、一般的には暖かくなる三月がいいですね。


次回からは温室と一般を分けて書くようにします、余りにも管理が違いますから、誤解を招くといけないので。


| 栽培ガイド・関東編1 | 2007.02.21 Wednesday | comments(0) | - |
1月だというのに今年は暖かいですね。暖房費の大幅節約ができそう、外で水道のホースが凍りません。

今月の花はシルタンティフローラがメインです。だが狂い咲きがちらほらと咲いています。

温室ですから咲きますが、家の中では未だ活動は始めません、温室の方は参考にしてください。

1.ガルデニー×日本ノビリス
ガルデニー×日本ノビリス

2.日本ノビリス
今年は花が遅く、1月がメインか。
日本ノビリス

3.ガルデニー×達磨
なぜか花は小さめ、逆の交配の達磨×ガルデニーは花が二倍の大きさです。
ガルデニー×達磨

4.緑花
半分赤に咲いた。狂い咲きです。
緑花

5.斑入りシルタンティフローラ
ほとんどの方が初めて見たと思います。
斑入りシルタンティフローラ

6.黄花
完全に狂い咲き。
黄花


肥料

苗など生長しているものは与えます。IB化成の大粒3-5粒。未だ動いていないものは与えません。
花が出てきたら、リン、カリ主体の肥料です。苗と開花株は成分が違います、注意。



乾いてから2-3日後、午前中の暖かい日に十分与えます。一般家庭は乾かしぎみに。

消毒

温室では温室粉ジラミ、綿虫が発生します。毎月一回は消毒します。綿虫はトクチオンとスプラサイドの千倍液。
一般の家庭では必要有りません。 

換気

千葉では冬でも換気します。10時から2時くらいまで。夕方に温度が残るように様子を見ながら換気。
曇り、雨の日は換気はしません。温室の湿度は高いので必ず換気をするようにしてください。

移植

行いません。

種まき

行いません。


| 栽培ガイド・関東編1 | 2007.01.17 Wednesday | comments(0) | - |
関東は千葉県の管理です。海辺と内地では大変な違いがあります、ご注意を。

1.管理温室
管理温室

2.12月の花 『日本ノビリス』
日本ノビリス

3.12月の花 『ノビリスシルタンティフローラ』
ノビリスシルタンティフローラ


4.水やり

12月にもなると最低温度も5度ほどになります。第一週には毎年初霜が降ります、12月から2月はほぼ休眠です。

鉢の表面が乾いてから、2-3日後に晴れの日の午前中にたっぷりと与えます。

5.肥料

休眠に付き与えません。

6.植え替え

しません。

7.病害虫

冬は発生しません。3月からやります。

8.苗の定植

しません。


温室では冬でも成長、開花をします。よって8度以上を維持できる方は管理は違います。12月下旬から10度に暖房を設定し、

種まきもします。消毒は月に一回。今の時期は綿虫がでます、トクチオン、スプラサイドの1.000倍混合で死滅します。

シルタンティフローラもボチボチとつぼみが出ます、暖かい日は日中に喚気をする、たとえ一時間でも換気は忘れずに、

種まきは3月に発芽しますが、床マットのデンショウ線ですと簡単に発芽します。

肥料は私は冬の間は与えません、3月下旬からは急激に成長しますから3月中旬にIB化成の大粒を鉢のサイズに合わせ与える。


| 栽培ガイド・関東編1 | 2006.12.14 Thursday | comments(0) | - |
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